山川小学校の玄関前には、「創立百周年記念碑」があります。
そこに世界的な彫刻家である豊福智徳さんの言葉が刻まれています。
耳納の山なみの はるかな様に 限りなくつながる友だちの輪
健児のいのちすこやかなれと いとなみ建てる記念像
ともに泣き 笑い そして学びし ここはわれらのまことのふるさと
老年もおさなき人も ひとすじにしたう心のふるさと
豊福 知徳
ウェルビーイングの向上のために
校 長 深 野 良 介
「校内で何度もあいさつをしてくれる姿、真面目に取り組む学習や掃除、明るく親しみやすい態度」山川っ子の行動は、学校全体をよりよい雰囲気にしてくれます。
これからの社会は、変化が激しく、多様な価値観を受け入れていく世の中になっていきます。その中で、適切に判断し、行動していくことが大切であると考えられています。
さらに、社会全体ですべての人々がウェルビーイングを実感できる状態が求められています。
ウェルビーイングとは、 「身体的、精神的、社会的によりよい状態」言い換えると、「満たされている状態」にあることです。
このような状態を学校、家庭、社会生活でつくっていく努力をすることが子どもたちへの教育でも大切にされるべきことになります。
そのために山川小学校では、授業や行動等を有機的につなぎ、充実感、達成感を実感させ、子どもたちのよさや成長していることが十分に発揮されるよう職員一丸となり取り組んで参ります。
そして、子ども達、教職員、保護者の方々、地域の方々(山川校区全体)のウェルビーイングが高まるよう学校教育を充実させていきたいと思います。